タイル仕上げか、吹き付け仕上げか。
折込チラシで、東京湾を望む写真や見栄えのする周辺ホテルの外観写真などはキチンと掲載されているのに、肝心のマンションの外観CGが掲載されていないものがある。このような場合、まだ外壁仕様が決まっていない可能性がある。もしタイル仕上げであれば、高級感があり、しかも外壁のコンクリートをしっかり保護してくれる。しかし吹き付け仕上げとなると、タイル仕上げに比べて高級感に欠ける。建設費は安価なのだが、外壁コンクリートの保護機能が弱く、美観維持をするために、10年程度ごとに吹き付けし直す必要がある。
一般の人は、チラシのCGを見て、外壁がタイル張りであるか否かまで、目は行きとどかないと思われる。仮にチラシにマンションの外観CGが掲載されていたとしても、遠目であれば、外壁の仕様までは分からない。外壁に吹き付け仕上げを採用した場合、分譲価格を抑えることはできても、修繕費用がかさむので、契約前に確認が必要である。
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中古住宅の正しい値踏みの方法。
中古のマンションや戸建の価格も、基本的には新築住宅や土地と同様に、同じような条件の住宅がいくらで売れたか、にて価格が決まる。しかし、中古住宅の場合、それは、売り主が企業ではなく、基本的に個人であることが多い。その点は、新築住宅とは異なる。個人が売主の場合、それぞれの人が抱える事情にて、価格が決定される場合も多い。また中古特有の理由として、住戸部分の汚し方や傷め方にて価格に差がでることがある。他にも、リフォームを行っているかどうかも価格に差を生み出す要因となる。
中古住宅の価格の場合には、同じレベルの物件であったとしても価格はまちまちになる場合が多い。つまり、新築よりもさらにあやふやな決め方がされると思ってよい。住宅金融公庫の融資を利用する場合、条件として、木造二戸建ての場合、築20年未満、鉄筋コンクリート造りのマンションの場合、築25年未満という規定がある。この条件からはずれる住宅は、さらに割安となるので、目安として覚えておくとよい。
中古住宅の購入の場合、値引きは仲介会社を通して頼むことが可能。値引きの交渉がし易いという長所もある。購入価格に加えて手数料が必要となるが、うまく値引きをしてもらえば、値引き分で手数料をまかなうことも可能となる。
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