チラシの表示:「駅徒歩○分」の定義とは。
徒歩による所要時間は、分速80mで計算するのが基本ルールとなっている。それ以外の要素、例えば待ち時間や上り坂での速度の低下などは、考慮されていない。他にも、公表値と実際の時間が異なる場合がある、大規模マンションにおける徒歩時間である。駅の出口から公園を抜けてマンションの敷地に直結する徒歩2分とされている場合、出発の起点と到着の起点をどこに定めるか、で大きく徒歩時間は異なる。
首都圏不動産公正取引協議会のQ&A集に、その答えが記載されている。まず、起点については、
・地下鉄駅は、地下鉄の出入り口を起点にする(改札口からの計測は不要)。
・地上駅は、駅舎の出入り口を起点とする。
他にも、公園が時間帯にて閉鎖されて通行できないなど、時間帯にて経路が封鎖される場合には、利用しない経路での時間を記載する。その上で、封鎖されていない経路とその時間帯を付記することができる。また終点については、「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」には駅から最も近いマンション敷地内の地点とされている。大規模マンションの場合には、数値上の徒歩時間よりも多めに考慮しておいた方がよい。駅から最も遠い棟の住民は、家の玄関に到達するまでに、敷地内の移動に加え、エレベーターの待ち時間や昇降時間が発生するからである。
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マンション・戸建購入のポイントとして周辺環境の地形の性質を調べる。
マンションや戸建住宅を購入する場合、その立地条件を考えるのと同じように、建っている土地の地形を考慮することも大切。例えば近くに坂がある場合、理由を調べるのは大切。洪積台地なのか、河岸段丘なのか、活断層なのか、自然堤防なのか、坂には理由がある。もし活断層のために坂なら、建物の強度や過去の災害をチェックしないとNG。特に崖が直線的に伸びていたりする場合は、活断層の可能性がある。
このような地形を調べるのは、道路地図だけではなく、国土地理院の1万分の1の地図で等高線を見ながら地形を確認するのがよい。等高線で確認すると、低い土地がどうかの判断が付く、川にはさまれていて豪雨の度に氾濫する場合にも気がつく。
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