雑居型マンションの長所と短所。
下の方の階が店舗になっており、上の階層が住居になっている建物を「雑居型マンション」という、駅前の便利な地域に建設される場合が多い。例えば、住居と小さなオフィスが混じっている場合。マンションの1階にコンビニエンスストアやクリーニング、診療所が入っている場合。1階から3階までがショッピングセンターで4 階以上が住居になっている場合。
最近、オフィス用ピルに住居を併設するケースで、建物の高さ制限を緩和する措置をもうけている。人口の多い都市部での夜間人口の減少に歯止めをかける目的があるためである。この措置を利用すると雑居型マンションができる、「下駄履きマンション」とも呼んだりする。雑居型マンションについて、長所と短所を挙げておこう。
◆長所。
本来ならオフィスとか商業施設しか建たないような
中心地に住宅として住むことができること。
更に、診療所やクリーニング店、買い物施設が併設されている
物件の場合、生活の便が良くなる。
◆短所。
いろいろな人が建物に出入りするため、防犯の面が不安になる。
しかし、オフィス用・商業施設用出入口と住居用出入口には
オートロックを設置することで、
完全に分ける方法で対応する物件もある。
他の欠点としては、時間帯に関わらず騒音問題が起き易いことである。
こちらは、カラオケ店やパチンコ店など、騒音を出しやすく、
深夜まで営業する施設を入居させない管理がされている物件を
選択するのがよい。
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換気ダクトなどの落下に注意する。
すでに地域開発が終わっている地域の場合、もしくは周辺に同じようなマンションが既に建っている場合、中古マンションの上階が、その後何年か経って、日当たりが悪くなったり、見晴らしが変わるような心配は少ないと思われる。
その意味でも、このような中古上階のマンションは魅力的であるが、逆に上階ゆえに気をつけなければならないことがある。それは落下事故だ。建物の外壁に出ている部分がネジや部品の老朽化で落ちて大惨事を招く可能性もある。換気ダクトや、ベランダの排水口から伸びたパイプのつなぎ目、窓サッシのガタつきや、網戸などの開口部分などを念入りにチェックするのがよい。
マンションのスラブ厚(床の厚き)は25cm以上が優良 & 建物が未完成になった前金はちゃんと戻ってくるこの記事の引用は、リンクだけ下さればご自由に使ってください 他のサイトでもご自由にこの記事の内容を使ってください。 でもこのページへのリンクはしてくださいね。(nofollow無しで)
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