設備変更は勝手にできない。
購入した部屋でも全ての部分を自分の好みで改修できるわけではない。
リフォームをすることは無いと思うが、境界壁や床スラブ、天井スラブ等のマンションの構造に影響を及ぼす部位については、仕様は変更できないと考えた方がよい。しかし上記以外の部位についても、勝手に変更できない・許可が必要な場合も多い。
例えば、来訪者を確認できるテレビモニター付きインターホンとかである。セキュリティの向上のために導入するマンションは多い。しかし個人で購入した機種に変更できない場合がある。既に各戸に設置してあるインターホンが非常ベルが一緒に付いているタイプの場合である。非常ベルは消防法に基づいて登録されており、消防署、管理会社、警備会社などと連動するシステムとなっているためである。交換ができるか、必ず事前に管理組合に確認する必要がある。
マンション完成前なら追加料金なしで和室から洋室へ変更可能な場合もあるこの記事の引用は、リンクだけ下さればご自由に使ってください 他のサイトでもご自由にこの記事の内容を使ってください。 でもこのページへのリンクはしてくださいね。(nofollow無しで)
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マンション購入:相場観を養うための情報誌の読み方。
マンションの価格が高いか安いか、はシロウトでは、判断が付かないことが多い。
まずは、物件を多く当たって「相場」を知ることが大切と言える。よく「相場が下がっている」とか「上がっている」と耳にするが、一般の人にはとっつきにくい言葉ではある。まずは、マンションの価格を左右する要因を考えるのがよい。価格の決定要因は大きく分けると、以下の5つがある。
・都心への近さ。
・沿線、エリアのイメージ。
・駅からの近さ。
・マンションのグレード。
・住戸のスペック。
ほとんどの要素については、一意に決まるものが多いが、主観に左右されやすいのが「沿線、エリアのイメージ」である。イメージとは、「高級なイメージの住宅街がある」「おしゃれなお店が多い」等の内容である。この沿線やエリアのイメージがアップすると、マンションや土地の価格も上昇する。しかし、これは主観によるイメージである、イメージが悪くても、意外と暮らしやすいケースもある。
では、物件の相場の読み方を鍛える方法であるが、基本的には、チラシや情報誌、不動産会社の情報など、沢山の情報に目を通して、その土地の「相場観」を養うのが一番の方法である。
その際に注意したいのは、上記の5要素が同じ水準の物件同士で価格を比較することが重要である。例えば、最寄り駅が同じでも、駅から徒歩圏とバス便の物件では、価格の差が出るのは当然である。もしこの2物件の価格差が無い場合には、「割安な」物件のほうになにか理由があると考えた方がよい。理由もなく割安な物件はありえない。
広告などからは読み取れないマイナス要因があったり、企業努力でコストの低減に成功したり、なにか理由があるはずである。価格だけに目を奪われずに、価格の裏にある事実を冷静に突き止めることが重要。また、一方で、マンションの価格が下落傾向にある現在では、条件が同じでも遅い時期に分譲された物件のほうが安いケースもあるので難しいといえる。
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