使える営業マンを見極めて、物件選びに差をつけよう。
不動産業者の営業マンは、プロでだまされて高い買い物をされてしまいそう、といいうイメージがある。通常の買い物の場合、どんなに店員に薦められても、最終的に購入を決意するのは自分。マンションも同じ、そのためには、営業マンの事情を知っておく必要がある。
不動産業者の営業マンは、大きく2種類に分けることができる。一つはデベロッパーの営業マンで、マンションや開発宅地のモデルルームに居る人。もう一つは、街の不動産屋さんの営業マン。
不動産屋の営業マンは、家探しのプロではあるが、その実力はまちまちであるのも事実。ますは、ダメ営業マンを見極める必要がある。そのポイントとして名刺を見ること。
「宅地建物取引主任者」の肩書きがあることが大前提。宅地建物取引主任者とは契約の手続きをする資格でもある、つまりこの資格がない営業マンに相談すると、契約の手続きはこの資格を持ってる別に人がすることになる、つまり途中で担当が変更になることを意味する。このような担当が変更になる場合に、よくあるのが「言った」「言わない」の争い、これはできるだけ避けておきたい。営業マンはお世辞がうまい、客をいい気持ちにさせて、中古物件が実は傷物である、などの肝心な話を後回しにされる場合があるので注意。
他にも鉄則はある、家を探すタイミングが重要。
家探しにはハイシーズンとオフシーズンがある、おススメなのが8月と12月となる。8月は真夏の炎天下、12月は師走の忙しい盛り、ということで物件探しをしないのが普通、この時期は、逆に物件探しのねらい目となる。お客少ない分、営業マンもじっくりと相手の希望を聞いてくれるし、物件探しにも余裕がある。また、オフシーズンとなるために、物件の動き(流入)も少ないのがよい。
逆に避けたいのは、ハイシーズンであるGW、特にモデルルームがにぎわう。GWは、年間の半分近くの売り上げがあるほどに忙しい時期、営業マンは物件購入をせかせるし、じっくりとした物件探しに付き合ってもくれない。このようなハイシーズンを避けるだけでも、よい物件にめぐり合える可能性が高くなる。
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人気マンションの注意点、メゾネットタイプの魅力。
マンションでありながら、2階部分がある部屋をメゾネットタイプと呼ぶ。上下をぶち抜いた吹き抜けなども設けることで、開放感を演出してもくれる。マンションは天井が低いからイヤという人にはおススメと言える。メゾネットを選ぶときの注意点としては、以下がある。
◆1点目は落下の問題。
メゾネットタイプのマンションには設計が工夫されているとはいえ、
室内の上階と下階を結ぶ階段の形には注意が必要。
よく見かけるのはらせん状の階段ではある、見た目はおしゃれだが、
転倒した場合、いちばん下まで転げ落ちるという危険性がある。
そのような危険性を避けたい場合には、踊り場のあるオーソドックスな
スタイルの階段仕様のマンションを選択した方がよい。
◆2点目は音の問題。
上下階を効率よく組み合わせた設計がメゾネットタイプ、間取りとしては、
隣の家や上下階の家と互い違いにしたような部屋割りになる場合が多い。
そんな設計にすると、ちょうど寝室の真上に隣家の廊下の場合がある。
つまり、集合住宅では、音の伝導を気にしないといけなくなる。
音のチェックについては、まず廊下の防音がしっかりしてあるかの確認が必要。
もちろん、自分の家の間取りだけではなく、上下階の間取りも確認しておいた方がよい。
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