計算上の3LDKの最低面積は。
マンションの間取りは、ワンルームから始まって3LDK 、4LDKと部屋数はいくらでも増やすことができるが、一般的な間取りは1DK から5LDK くらいと思われる。1DKや1LDK 、2LDK は、単身者やDINKS (子供のいない共働き夫婦) に適する。一般的には、子供が1人でもいれば3LDK以上、子供が2人なら4LDKには住みたい。
また、間取りと面積の関係に明確な基準がないため、同じ3LDKでも、60平方メートルのものもあれば、100平方メートルを超える3LDKもあるというように、建物にて面積はさまざまであることが多い。しかし、居室にできる部屋の最低限の広さは決まっているため、大まかに間取りと面積の関係は計算することは可能。例えば、3LDKはどうしたって60平方メートルは無いと作れない、という感じである。このようにして計算した場合、3LDKでは、約72平方メートルは必要となるようだ。他の間取りの面積についても計算してみると、1LDKは40平方メートル以上、2LDKは60平方メートル以上、4LDKは83平方メートル以上となる。
1LDKと2LDK の差が大きいのは、1LDK の場合、廊下がないことが多く、台所や浴室など水回りが狭くてよいからだ。以上のように計算上では算出した数値はあくまで最低値である。この数字より狭い住戸は、ひとつひとつの空間を切りつめた間取りとなり、居住性は更に悪くなる。
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住宅性能評価とは?住宅性能評価物件が優良物件とは限らない。
購入者はプロの不動産業者を相手に、物件を購入する訳で、「だまされたりしないか?」等の心配がつきものである。そのような場合に対して、消費者が良質な住宅を安心して取得することができるように作られた法律になる。「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する」法律の三本柱のひとつが住宅性能表示制度となる。この制度は、国土交通大臣指定の第三者が住宅の性能を共通の尺度にて、客観的に評価するという形を取っている。
評価方法は、種類の評価書(設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書) により等級・数値等で表現される。この制度にて、これまで購入者が外観から判断するしかなかったマンションの耐震性能や構造艦体の劣化軽減対策などが、等級という具体的な数値で表示されるようになった。でも、チラシに「設計住宅性能評価書を取得」「建設住宅性能評価書を取得予定」が付いていれば、よい物件とは限らないので注意。住宅性能評価書を取得した物件といっても、品質的に特に優れているとはいえないことは認識しておきべき。
中古マンション購入:エントランスホールや駐輪場、郵便受けをチェックすれば、住人のモラルが分かるこの記事の引用は、リンクだけ下さればご自由に使ってください 他のサイトでもご自由にこの記事の内容を使ってください。 でもこのページへのリンクはしてくださいね。(nofollow無しで)
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